あなたはどう答えたらいいでしょうか
もしも、あなたが会社にかかってきた電話に出たとしましょう。その時、お相手の方が「恐れ入りますが、鈴木部長様はいらっしゃいますか?」といわれたとします。鈴木部長は社内にいました。さて、あなたはどう答えたらいいでしょうか。 「はい、社内におります。只今、鈴木に代わります。少々お待ち下さいませ」ということができれば社会人として、合格です。しかし、時々こんな言い方をしてしまう人がいるのも事実です。 「はい、鈴木部長ですね。今社内にいらっしゃいますので、少々お待ち下さいませ」この答え方のどこが間違っているのか、わかりますか。 日本の社会では、身内のことをへりくだった言い方をするのが流儀になっており、逆にいえば、この流儀に従えないというのは、先様への失礼にも当たるということになってしまいます。 このときの身内、というのは、何も本当の家族や親戚のことを言っているのではありません。確かに、鈴木部長はあなたの家族でもないし、親戚でもないかもしれません。しかし、他社から見れば、鈴木部長はあなたと同じ会社の人、つまり身内ということになります。他社の方は「お客様」、同じ会社の人は「身内」ということになります。 もしも、このような身内もお客様もごちゃまぜの受け答えをしていると、「きちんとしたマナーも教えられない会社」ということで、信用を失うことになります。電話の応対、言葉遣いの応対というのは、それほど重要なものなのです。
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